第1章
Lago × TAPTEED
幸せ指数とレストランのこれからのあり方
人間が幸せを感じる要素は5つ
幸せ全体を100%で表す割合は
健康30%と最も高く
続いて人間関係20%
生きがい25%
この3つが全体の75%を占めています。
残りがお金15%と
趣味10%と
この2つは全体のわずか25%でしかありません。
健康は幸せ指数で最も大切な事がわかります。
健康のその割合は
(食事50% 運動30%睡眠20%)
健康を司る最も大事な事は食事です。
幸せ指数をあげる最も大切な事は食事となります。
その上でLagoでは食と健康を両立するレストランを目指しています。
これからの時代、自分自身を大切に扱う事そのものが幸せに最も近づけるのです。
Tapteedの思想もそこから来るものです。
第2章
― 思想と実践 ―
TAPTEEDは思想。
Lagoは、その思想を料理として表現する場所です。
言葉だけでは、思想は成立しません。
食べることは、日々の行為であり、
選択の積み重ねだからです。
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Lagoとしての3つの実践
1. 素材と工程を信じる
旨味調味料に頼らず、
素材の力と調理の積み重ねで味をつくります。
2. 体への負担を残さない
油脂は主にエクストラヴァージンオリーブオイルを使用し、
食後の心地よさにも配慮します。
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なぜレストランなのか
Lagoは、特別な健康食を提供する場所ではありません。
普段の食事の延長線の中で、体と心が静かに整っていく。
その体験を日常の中で実感できる場として、
レストランという形を選びました。
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Lagoは通過点
Lagoでの一食は、完成形ではありません。
家庭の食事。
次の外食。
体の感覚。
食の選び方。
その小さな変化が、
また次の循環を生み出していく。
Lagoは思想と日常をつなぐ通過点です。
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TAPTEEDという言葉
TAPTEEDという言葉は、私池邉正憲の夢の中で生まれました。
夢の会話の中で自然に現れた言葉。
意味を尋ねると、 「よく使われている言葉だよ」
と返ってきました。
しかし現実には存在しない言葉でした。
忘れてしまわないよう、その言葉を書き留めたことが始まりです。
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ロゴに込めた意味
夢の中には、
正三角形の中に三つの円
(下に二つ、上に一つ)の図も現れました。
それは現在、
水
大地
太陽
そして
命の循環を象徴するロゴとなっています。
三つの要素は
命の循環
自然の恵み
調和・創造・成長
そしてもう一つの循環として、
幸せの循環
・健康
・食
・幸せ
食によって健康が生まれ、健康によって心が整い、
その先に幸せが生まれる。
その幸せがまた食へとつながり、循環は巡り続けていきます
第3章
TAPTEED=循環(健幸食)
食を通じて健康(身体と心)を整え、幸福感を高めていく。
それが TAPTEED の考え方です。
現代の食はとても便利になりました。
しかし便利な時代だからこそ、食はアンバランスになりやすくなっています。
だからこそ毎日の食事を見直し、
バランスを取り戻しながら、
食を通じて心と身体を整えていく。
TAPTEEDは、そのような食のあり方を
皆さんと一緒に考えていくコミュニティにしていきたいと思っています。
「これが絶対に正しい」という食事法を押しつけるものではありません。
一人ひとりの身体に合った食事を、
共に探していくことを大切にしています。
幸福の土台となるのは 健康です。
そして健康の中でも、日々の 食事はとても重要な役割を持っています。
元気で健康で幸せな世界を、
食を通じて一緒につくっていきましょう。
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食事で大切にしたいこと
食事には様々な健康法や考え方があります。
しかし、時代が変わっても 変わらない大切なことがあります。
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① 食事に感謝する
食材を育ててくれた自然、
生産者、料理を作ってくれた人。
そして、食事をいただける自分自身にも感謝を。
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
その気持ちを大切にしたいものです。
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② 現代病と食事
近年、糖尿病予備軍を含め
血糖値の上昇を気にしている方は多いと思います。
特別なことをする必要はありません。
日々の食事を少し意識するだけで
身体への負担は大きく変わります。
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③ ゆっくり食べ、よく噛む
忙しい現代では、つい早食いになりがちです。
ゆっくり食べ、しっかり咀嚼することで
血糖値の上昇も緩やかになり、
身体の負担を減らすことができます。
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④ 食べる順番を意識する
野菜などを先に食べ、
炭水化物は最後にとる。
このように少し順番を意識するだけでも
血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
難しいことではありません。
まずはゆっくり食べることから始めてみましょう。
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どれも特別なことではありません。
とても自然で、本来の食事の姿です。
ただ忙しい日々の中では
実践するのは簡単ではありません。
それでも知っているか、知らないか。
それだけで日々の食事は大きく変わります。
食事は
身体の栄養であると同時に心の栄養でもあります。
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⑤ 誰と食べるかを大切にする
食事は「何を食べるか」だけではなく、
誰とその時間を共有するかもとても大切です。
できる限り一人で食べるより、
家族や仲間と食卓を囲みたいものです。
ただ一つ気をつけたいことがあります。
どんなに栄養価の高い料理でも
どんなに身体に良い食材でも
ケンカをしながら食べる食事は
心を満たすことができません。
議論とケンカは違います。
人は、たとえ家族でも
本当の気持ちを話せていないことがあります。
嬉しいこと
悲しいこと
悩みや人生の話
そうした心の奥の話は
日常ではなかなか話せないものです。
しかし不思議なことに
食卓では話せることがあります。
同じ料理を食べ、
同じ時間を共有すると
人の心は少し柔らかくなるからです。
その時間は単なる食事ではなく
時には人の命を救う時間になることもあります。
本来の食事とは
身体の健康と
心が満たされる時間なのです。
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もちろん生活の中では
一人で食事をすることもあります。
そんな時は外食でも、
お店の方と少し言葉を交わせるような
場所で食べるのも良いと思います。
スマートフォンを見ながら
ただお腹を満たすだけの食事は
心の栄養になりません。
一人で食べる時も
感謝の気持ちを忘れずに
料理と向き合ってみてください。
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⑥ できる限り手作りの料理を
できる範囲で良いので
料理は手作りを心がけてみましょう。
そして可能であれば
良い食材を選ぶこと。
シンプルな料理こそ
食材の力が活きてきます。
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まとめ
食事は
身体の健康だけでなく
心の栄養にもなります。
食を通じて
心と身体のバランスを整えていきましょう。
TAPTEEDの6つの大切なこと
① 感謝の気持ちを忘れない
② ゆっくり食事をする
③ よく噛んで食べる
④ 食べる順番を意識する
⑤ 会話のある食卓を大切にする
⑥ できる限り手作りの料理を
TAPTEED 池邉正憲
第4章
美味しさ=健康なのだろうか
美味しい料理を食べると、人は自然と楽しくなる。
心が満たされ、その結果として健康にもつながることは確かだろう。
しかし一方で、こんな疑問も生まれる。
「美味しく感じる食べ物は、本当に身体に良いのだろうか。」
私自身も子どもの頃、ポテトチップスやフライドポテト、
駄菓子屋で売っている、舌が赤や青になるお菓子を夢中で食べていた記憶がある。
確かに美味しかった。
しかし、それは本当に健康につながる食べ物だったのだろうか。
虫歯にならなかっただろうか。
現代では、大量生産されたコンビニ弁当やファミリーレストランの料理など、
手軽に食べられる食事があふれている。
それらを美味しいと感じる人も多いだろう。
だが、もう一度考えてみたい。
それは本当に、身体に良い食べ物なのだろうか。
旨味調味料もまた、料理を美味しく感じさせる便利な存在である。
しかし旨味が強すぎることで、
本来食材が持つ繊細な旨味を引き出す料理とは、
少し違うものになってしまうのではないかと私は感じている。
こうした強い刺激の味は、
脳を過剰に刺激し、
結果として暴飲暴食を招いたり、
食後のだるさを感じさせることもある。
本来の「美味しさ」とは、
身体が自然と喜び、
食べ終えた後に軽やかさを感じるものではないだろうか。
近年、低糖質やロカボといった食事法が広く知られるようになり、
血糖値の上昇を緩やかにすることで太りにくい食事が
一つの流行となっている。
しかし、痩せるか痩せないかは
人それぞれの体質によって大きく異なる。
低糖質の食事をしても、
必ずしも同じ結果になるとは限らない。
そもそも、
痩せることが健康なのかどうかも、
人それぞれの体質によって違うのではないだろうか。
また、「炭水化物を抜けばよい」という考え方も
少し乱暴なように思える。
例えば、うどん、ラーメン、パスタ。
どれも炭水化物であり、糖質量も大きくは変わらない。
しかし血糖値の上昇のしやすさを示す値(GI値)で見ると、
パスタに使われるデュラムセモリナ粉は、
うどんやラーメンの麺に比べて
血糖値の上昇が緩やかだとされている。
さらにイタリア料理では、
オリーブオイルを使うことが多い。
オリーブオイルには、
食後の血糖値の上昇を穏やかにする働きがあるとも言われている。
このように、
単純に「低糖質」という言葉だけで
食事の良し悪しを判断するのは難しい。
一時期、コンビニでは
鶏のささみ肉の商品が飛ぶように売れた。
確かに低糖質ではある。
しかし食品表示を見ると、
多くの添加物や化学的な成分が並んでいることも少なくない。
それは本当に、
健康的な食べ物と言えるのだろうか。
私たちは流行や言葉だけにとらわれるのではなく、
もう少し自分の身体と向き合い、
考えて食べる必要があるのではないかと思う。
食べる順番を変えるだけでも、
血糖値の上昇は緩やかにすることができる。
まず最初に野菜をゆっくりとよく咀嚼して食べ、
ある程度お腹を満たしておく。
そうすることで、いきなり肉や魚から食べ始めるよりも
食べ過ぎを防ぐ抑止力にもなる。
炭水化物は血糖値を上げやすいため、
最後に食べることで血糖値の急激な上昇を防ぎやすくなる。
つまり
野菜 → たんぱく質(肉・魚) → 炭水化物(ご飯・パスタ)
という順番で食べることが、
血糖値の上昇を穏やかにするための理にかなった食べ方と言える。
ほんの少し食べる順番を意識するだけでも、
身体への負担は大きく変わってくる。
日々の食事は、
こうした小さな工夫の積み重ねによって、
より健やかなものになっていく。
便利な世の中だからこそ、
そして情報があふれている時代だからこそ、
自分の身体にどのような食べ物が合っているのかを知ることが
ますます大切になっている。
自分の身体を一番理解できるのは、
他の誰でもなく自分自身である。
だからこそ、流れてくる情報や誰かの意見を
そのまま信じるのではなく、
一度自分の中で咀嚼し、考え、
自分の身体と向き合いながら選択していくことが大切ではないだろうか。
これからの時代は、
自分で自分の健康を守る意識が
より重要になっていくように思う。
最後に、もう一度問いかけたい。
美味しい=健康
なのだろうか。
今一度、考えてほしい。
私たちは、健康で幸せに料理を食べ、
そして長く、健康で幸せな人生を送るために
食事をしているのではないだろうか。
だからこそ、
何を食べるか。
どのように食べるか。
それを自分自身で考えることが
大切なのだと思う。
本当の美味しさとは、
身体が喜び、
食べ終えた後も心地よさが残る料理なのかもしれない。
第5章
TAPTEEDコミュニティー
個人店の飲食店は、とても弱い立場にあります。
せっかく修行して、借金して営業しても
なかなか経営がうまくいかないことが普通と
言えるほどとても難しい
飲食店は開業しても、
1年、3年、5年と続けていくことは簡単ではありません。
日本の外食産業では、個人店のレストランが
20年以上続く確率はかなり低いと言われています。
明確な公的統計は少ないですが、
いくつかのデータから大まかに見ると次のようになります。
飲食店の生存率(一般的な目安)
• 1年以内閉店:約30%
• 3年以内閉店:約50%
• 10年続く店:約10%程度
• 20年以上続く店:3〜5%程度
つまり、
20年以上続く個人レストランは100軒あって3〜5軒ほどと言われる世界です。
これからの料理人にとって大切なのは
**「どんな思想で料理を作るのか」**だと思います。
その問いを持つことが、
料理人にとってとても大切だと感じています。
私が提唱している TAPTEED は、
食を通じて人の「幸せの数値」を高める考え方です。
今の時代は「美味しい=健康」ではありません。
だからこそ、イコールになるように食事を
する事はとても大事です。
健康であることは、
人生の幸せを支えるとても大切な要素です。
そして健康をつくる最も身近なものが、
毎日の「食」です。
だからこそ料理人は、ただ料理を作る人ではなく
料理という表現で
人の人生を豊かにする表現者であるべきだ
私はそう考えています。
そしてもう一つ大切なことがあります。
それは、本当に技術を持った個人店が、
きちんと世の中に知られることです。
大手企業の飲食店には広告力や資本力があります。
しかし個人店は、本当に良い料理を作っていても、
志や思想を持っていても、
それが多くの人に知られる機会は決して多くありません。
今の時代は、情報や宣伝が強い店ほど
目立ちやすい側面もあります。
だからこそ私は、
料理人の技術や姿勢を大切にする店が
きちんと伝わる場を作りたいと考えています。
それが
TAPTEED(タプティード)コミュニティーです。
料理人が真剣に向き合い作る料理と、
それを大切に味わってくれる人。
その二つがつながる場所をつくる。
食を通じて
美味しさ、健康、幸せが循環していく。
そんなコミュニティーを
少しずつ作ることができればと思っています。
お遊び 良かったら試してみてくださいね。
幸せ指数アンケート(Lago Happiness Index)
右枠のあなたの点数を以下の項目について
現在の満足度を10点満点でご記入ください。
幸せ指数の算出方法
各項目の点数をご記入いただいた後、
その数値をそのまま コピー&ペーストして
ChatGPT や Gemini などのAIに入力していただくと、
幸せ指数を簡単に計算することができます。
(全く満足していない 0 〜 10 非常に満足している)
人生の5つの要素
幸せ指数100点中あなたは何点
幸せ指数アンケート(詳細版)
1. 健康(重要度 30%)
食事 15%
運動 9%
睡眠 6%
健康合計 30%
2. 人間関係(重要度 20%)
内訳 配点 あなたの点数
仕事関係 11%
家族 7%
その他 2%
人間関係合計 20%
3. 生きがい・やりがい(重要度 25%)
内訳 配点 あなたの点数
仕事 16%
家族 9%
生きがい合計 25%
4. お金(重要度 15%)
項目 配点 あなたの点数
経済的安心 15%
5. 趣味・楽しみ(重要度 10%)
項目 配点 あなたの点数
趣味・楽しみ 10%
これは実はかなり面白くて
人生の健康診断みたいになります。
プロフィール
TAPTEED(タプティード)=循環
あなたの循環が、未来を変える。
食は命をつなぐもの。
自然の恵みをいただき、身体を整え、
人はまた新しい循環の中で生きていく。
TAPTEEDは、
食を通じて 健康・幸福・未来を育てていく
循環の思想です。
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Founder 池邉 正憲 Masanori Ikebe
株式会社Lago
代表取締役専務 / オーナーシェフ
1975年8月4日 福岡県生まれ
2005年10月9日 Lago ラーゴを開業
料理人として28年以上、
「食は人を幸せにする力がある」という信念のもと、
料理を通して人の身体と心を整える食を追求している。
Lagoでは自然の恵みを生かし、
身体に負担をかけない料理、
血糖値の急上昇を抑える工夫などを取り入れながら
健康と美味しさの両立を目指している。
また、食の未来を考える思想として
TAPTEED(循環) を提唱。
食・健康・幸せが循環する社会を目指し、
料理人としての新しい食文化の形を発信している。
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座右の銘 不撓不屈